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執筆者の写真mizuki shikimachi

障がい・病気が無いからこそ生きづらい時もある



2023年12月13日に大阪市立勝山小学校で講演・演奏会をさせていただきました。その際の動画をYouTubeチャンネルにアップしました!


小学校での講演・演奏会でお伝えしていることの1つとして

「障がい・病気が無いからこそ生きづらい時もある」

ということです。


ぼくは障がい・病気があるのでしょっちゅう体調を崩します。


でも、これまでの人生で家族や学校の先生、仕事仲間にたくさん気遣ってもらったり助けてもらえました。


一方で、障がいや病気が無いと、

「みんな頑張ってるんだから あなたも頑張りなさい」

と言われたり、プレッシャーを感じることもたくさんあると思います。


障がいのあるなしに関係なく、人は生きていたらめちゃくちゃ辛い時もあるし何もしたく無い時もある。だからこそ頑張って生きている自分に


「ありがとう」


と伝えてあげてもらいたいのです。


自分を置き去りにせず、自分を大切にしながら周りの人を大切にすることができると、とても心地良い家庭環境や学校環境や職場環境になっていくと信じています。


障がい、いじめ・不登校の当事者としてのメッセージを伝えながら癒しの音楽を

これからも届けていけるよう活動していきます。


式町水晶

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Profile

式町水晶(しきまちみずき)

1996年北海道旭川生まれ。
脳性まひと闘うプロヴァイオリニスト。

 

東日本大震災の津波に耐えた陸前高田奇跡の一本松と被災地に残された瓦礫や家具を再利用して作られた 「津波ヴァイオリン」を所持し演奏することを託される。

障がい者と健常者の垣根を越え、 より多くの人々に夢や希望を贈りたいとの思いで、東日本大震災チャリティーコンサートや、全国各地での災害支援活動、社会貢献活動を中心に、コンサート、 ライブ、 各種講演会、 楽曲制作も精力的に行っている。

式町水晶
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